スタンドですすめられるオイル交換の正しいタイミング

スタンドですすめられるオイル交換の正しいタイミング

スタンドですすめられるオイル交換の正しいタイミング

ガソリンスタンドに給油に行ったとき、「はーい、点検をしますから前を開けてください」なんていう威勢のいい声につられて、ついフロントを開けてしまったことはないだろうか。その結果、「ウワーツ、すっごく汚れてますよ〜」とオイル交換をすすめられることになるのである。

しかし、これにだまされてはならない。一般にオイル交換の時期は、1万キロが目安と言われている。つまり、ひと月に1000キロ乗らない人ならば、1年ぐらい交換しなくても大丈夫。年に一度、定期点検のときに交換すれば十分なのだ。

だが、ガソリンスタンドでは、それより早いタイミングでの交換をすすめられることが少なくない。それを鵜呑みにすると、必要のない経費がかかることになる。

ただし、悪路や山道を走ることが多い場合や、30キロ以下の低速で走行することが多い場合、エンジンが温まる前に走り出してすぐ止めてしまうといったクルマの使い方をしている場合は、早めのオイル交換が必要なので、覚えておこう。